基本的にアルバム明日の出来事のコード進行は前作と違って
シンプルなものが多い。かなりオーソドックスである。
アコースティックでソリッドにロックしようとするならこの形が最良か。
まさに形にはまっている。そして明日出の曲たちはライヴで化ける。
もう化ける化ける。メリハリのギャップが堪らん。やみつき。
失礼な言い方だけど全然飽きない。すごく長く聴けるアルバムだと思う。
それに自分はこのアルバムなぜだか前作よりも数倍強くロック色を感じる。
楽曲自体に感じるのでは無く、アルバム全体から構成までで物語ってる気がね。
自分でギター弾いて歌いたいなと強く思わされたのもこのアルバムがはじめ。
すごく気分が高調する。不思議だ。
さて今回diving spotにしたのは単純にコード進行が面白そうだったったから。
カポは基本どうしてもで無ければあまり付けないのでそんな仕様になってます。
この歌、曲だけを切り取って聴いてみればまあ、なんと気持ちのよろしい
ポップソングなんでしょう。過去の岩瀬さんを見ていてこんなポップなのを
作るのを想像出来ただろうか・・それを体感できたのは本当に幸せな事だ。
流動的であってほしい訳では無いんだけど、アルバム毎にその色と
着ているものが違う彼は、本当に僕の好みど真ん中なんでしょうな。
あとようやく最近わかった。僕は彼の産み出す曲が好きなんだと思っていたけど
声もむちゃくちゃ好きなんだな。うーん、今更すぎるわな。
diving spot